天皇賞秋2019有力馬診断|アーモンドアイ・サートゥルナーリア年齢別考察
こんにちわ。
今回は、天皇賞秋に出走する有力馬診断
です。
アーモンドアイ・サートゥルナーリアが2強の
オッズ構成になりそうな気配に。
それでも天皇賞秋は活躍世代でいうと
先ほどの2頭ではなく異なる世代に。
天皇賞秋で活躍している世代馬と
アーモンドアイ・サートゥルナーリア
について深掘りして行きます。
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この記事の動画です
天皇賞秋世代別成績です
この表は過去5年の天皇賞秋世代別成績を
示したものになります。
ご覧のようにかなりの偏りがありますので
まずは傾向を見ていきます。
6~8歳世代は×
ここ5年ではいわゆる高年齢馬の
台頭はありませんね。
母数で言うとこのゾーンで30頭もおりますので
減点材料にいれても良さそうな気配でもありますね。
3歳馬も不振!?
ここ5年の3歳馬も不振傾向にありそう。
14年 1番人気 3着 イスラボニータ
があるくらいですね。
単純な実績だけ見るとイスラボニータは
皐月賞 優勝
日本ダービー 2着
セントライト記念 優勝
このような臨戦過程でした。
このあたりも踏まえてサートゥルナーリアの
有力馬診断をやって行こうかと思います。
天皇賞秋中心世代は5歳馬
4-2-1-15
ここ5年では最多の勝利数を挙げておりますし
馬券の席数は7席。
いうことなく中心世代と言えます。
加えて今年の有力どころでは3歳馬、4歳馬が
1.2番人気を占める状況になりますのでこの世代の
深掘りが穴馬を考察する上でも重要な材料に
なりそうかと。
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天皇賞秋2019有力馬診断
先ほどの考察を踏まえて
・アーモンドアイ
・サートゥルナーリア
・有力世代である5歳馬
から有力馬診断して行きます。
やはり穴馬は5歳馬から出るのかな!?
天皇賞秋2019有力馬診断 アーモンドアイ
今朝のアーモンドアイ。ルメール騎手が騎乗し、これから1週前追い切り。 pic.twitter.com/X6ghJVk47B
— 山崎 啓介 (@yuma_zakiyama) October 16, 2019
東京競馬場 3-0-1-0
前走の不利のあった安田記念だけ取りこぼして
おりますがそれ以外は安定感のある走りを
見せております。
アーモンドアイ 1週前追い切り(調教)
美浦 南Wコース 併せ馬先着
(5F)65.9-12.2
最後の直線で仕掛けられると鋭い反応
を見せて併せ馬で先着を果たしております。
1週前の動きとしては上々で最終調整では
終い重視になるかと思いますが好調さをうかがわせる
内容であれば中心視できそう。
一般的な見方では一度使われているサートゥルナーリア
の方がアドバンテージがあるかと思いますがアーモンドアイは
外厩施設を使用することが出来ますので問題なく仕上がるかと。
後は最終調整でいつも通りの反応が確認出来れば中心視
したいところです。
天皇賞秋2019有力馬診断 サートゥルナーリア
天皇賞出るんだ。ルメールはアーモンドアイとどっち乗るんだ?
— ひなぞう (@02000545) October 9, 2019
サートゥルナーリア2週前、状態は良好/天皇賞・秋(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース https://t.co/2JigWjTreP
東京競馬場 0-0-0-1
敗戦は日本ダービーの時の4着です。
前走でひと夏を超えての成長を感じさせて
くれておりますのでここが試金石になりそうですね。
サートゥルナーリア 1週前追い切り(調教)
栗東CW 83.9-11.8 単走
長めから追われる内容で終いのキレも
あり上々の内容に見えました。
最終調整では輸送を考慮して軽めの内容に
なるかと思いますが動きとキレの良さを確認出来れば
チャンスはあるかと。
個人的には先ほどの3歳馬のところでもふれた
ようにイスラボニータよりはこれまでの実績が
若干落ちる印象に思えます。
ただ、実際の競馬の内容を見るとファン映える
パフォーマンスを発揮する馬ですし前走でも
スタート難を克服しております。
アーモンドアイと異なり1回使われておりますので
順調度ではこちらが上。
スタートも観客席前からではないところも良い材料かもしれませんね。
天皇賞秋20195歳馬診断 ウインブライト
ウインブライト
— スズカ (@suzuka_416) January 9, 2019
2019年1月5日中山11R
日刊スポーツ賞中山金杯 4歳以上オープン(芝2000m)
松岡正海騎手・優勝(1着) pic.twitter.com/vYNSDYIVFO
このtweetにもあるように今年の中山金杯から
快進撃が始まったウインブライト。
この馬はここ5年の好走世代である5歳馬です。
東京競馬場成績 1-0-0-4
これは、本格化を示す前の成績になりますので
それほど気にする必要はないかと。
課題は馬体重になりそう
オールカマー9着後の松岡騎手のコメント
「長いですね。一番良いくらいのポジションだったし
ペースも良かったんですが…。距離が長かったですね。」
前走の香港G1から+11キロあきらかに太い状況でした。
調教師も
「結果として乗り込み不足だった。
天皇賞へ向けて、最低3本は追い切りをして臨みたい」
とのこと。
ですので、追い切りの動きと共に調教後馬体重には
注目しておきたいですね。
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天皇賞秋20195歳馬診断 スワーヴリチャード
東京競馬場 2-2-2-1
唯一の馬券圏外は昨年の天皇賞秋になります。
前走の宝塚記念でも3着と好走しているように
能力の落ちは感じられません。
2000mも3-1-0-2と得意としておりますし
人気はそれほどでもありません。
5歳世代好調の切り口で行けば十分に狙いの建ちそうな
1頭になりますね。
ポイントは横山典騎手への乗り替り
これまでのデムーロ騎手とのコンビからここで乗り替り
になるスワーヴリチャード。
ですが、好走条件の揃っているスワーヴリチャードに
とっては問題のないことかと思います。
2019年の横山典騎手は人気より下の成績は
3/9と有力どころにそれほど乗れていない割には
好成績と言って良いでしょう。
デムーロ騎手の最近の騎乗が冴えていないので
交代したという見方の方があっているのかもしれませんね。
まとめます
臨戦過程を見てもアーモンドアイ・サートゥルナーリア
は良い感じで好走ゾーンの5歳世代馬は課題が多そうな
感じに映りました。
いずれにしても追い切り評価が馬券の命運を
握りそうな感じもしておりますので
今週の追い切り評価BEST3は俄然、力が入ります!