アドバンテージホース競馬予想 

JRAの重賞予想を中心に馬場適正、個々の力、馬のアドバンテージを見極めて的中を目指すブログ。あなたの競馬ライフの一助になれば幸いです。

阪神大賞典2020コース解説と穴馬データ

こんにちわ。
今回は阪神大賞典のコース解説と
穴馬データのお話しです。

穴馬データとしては長距離レースに
なりますのでトニービン内包馬が
強い傾向になります。
そのあたりを踏まえてチャンスのある馬
を探って行きます。



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この記事の動画です


阪神大賞典のコース解説

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阪神大賞典過去5年のラップ傾向

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ポイントは他のレースではあまり見ることのない
「マクリ」が決まっていること。
やはりラスト4Fのロングスパートの馬が活躍
している印象で長く良い脚を使える馬に
アドバンテージがありますね。

ラスト1Fを見て頂いてもおわかりの通りに
最後はパタッと止まる傾向をが多いので
その傾向でもぶれないスタミナが必要とされます。



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阪神大賞典穴馬データ トニービン内包馬

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これは、過去5年の血統別の成績を
示しております。
ここからかなりの偏りがありますので
深掘りして行きます。

トニービン内包馬ですが

カフジプリンス サトノクロニクル シュヴァルグラン×2
アドマイヤデウス

この馬達になります。

ほとんどがハーツクライ産駒になりますが
内包という意味ではアドマイヤデウスも
かなり興味深いですね。

やはり日本の競馬の中長距離のカテゴリー
においてはトニービン内包馬はアドバンテージ
になるかと。
今年の阪神大賞典出走メンバーでトニービン内包馬
から私がピックアップする馬をお話しします。

阪神大賞典 トニービン内包馬 ムイトオブリガード

6-4-1-11
父:ルーラーシップ
母:ピサノグラフ
母父:サンデーサイレンス

昨年はアルゼンチン共和国杯を優勝して
重賞勝ち馬の仲間入りを果たしたムイトオブリガード。

この馬の父がルーラーシップになりますので
トニービン内包を内包しております。

母系も優秀でいわゆるシンコウラブリイ牝系
で多くの活躍馬を輩出しています。
昨年は大阪杯を使いましたが距離適性を踏まえて
長距離路線に。
この選択は正しいと思いますのでまずはこの前哨戦
で良いところを見せて欲しいですね。



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阪神大賞典 トニービン内包馬 タイセイトレイル

4-4-4-11
父:ハーツクライ
母:マザーウェル
母父:シンボリクリスエス

このレース好相性のハーツクライ産駒
のタイセイトレイル。

長距離レースでは安定した力を出せる
傾向になりますのでここも最終調整で
良い動きを見せたのならば期待したい1頭に
なります。

この馬もいわゆるシンコウラブリイ牝系
になりますので活躍が見込めそう。
スタミナもありますのでトニービン内包馬
という切り口で狙ってみたいですね。