天皇賞春2020コース解説&穴馬データ予想(有力ステップ)
こんにちわ。
今回は天皇賞春が開催されます京都3200m
のコース解説と過去5年のレースラップ。
穴馬データをお話しします。
有力ステップからピックアップ
出来る馬がおりました!!
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この記事の動画です
天皇賞春のコース解説
天皇賞春過去5年のラップ傾向
ポイントはラスト800mに例年なる傾向に
なります。
ここ5年では上がり1位馬は1勝のみ
になりますので決めてよりも持続力勝負に
なる背景になります。
今年のメンバー構成ではこれと言った
逃げ馬がおりませんので前半はあまり
早くならない傾向になるかと。
後半1000m勝負に長ける馬にチャンスを
求めたいですね。
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天皇賞春2020 有力ステップ考察
これは、過去5年の天皇賞春の前走レース別
の成績になります。
ここからかなりの偏りが散見されますので
深掘りして行きます。
天皇賞春は日経賞組は×
0- 0- 0-24 馬券席数0
ここ5年では日経賞組は×な感じですね。
阪神大賞典とほぼ母数も変わりないのですが
好走例がないですね。
この中で1~3番人気馬が5頭も含まれて
おりますので日経賞組は割引材料になりそうですね。
天皇賞春は断然阪神大賞典組
2- 2- 4-23 馬券席数8席
ここ5年では馬券席数8席に加えて勝ち馬を
2頭輩出している有力ステップになります。
母数も足りている印象になりますので
このゾーンを深掘りして行きます。
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阪神大賞典組考察 着順
これは、過去5年の前走阪神大賞典
の着順別の成績を示したものです。
ポイントは
・阪神大賞典1着馬はかなり優秀
・阪神大賞典6着以下は期待値が低い
この2つに尽きるかと。
阪神大賞典1着馬は注目したいですね。
馬券の軸としてはかなり信頼出来る
成績に見えます。
そして、阪神大賞典6着以下で馬券に
なったのは1頭だけ。
その馬はカレンミロティックでこの馬は前年に
3着とリピーターだったわけで適正のある馬
だったわけです。
結論としては
阪神大賞典1着馬と掲示板にのった馬から
チャンスのある馬を選択した方が良さそうですね。
今年の阪神大賞典から参戦馬の
成績です。
勝ち馬であるユーキャンスマイルは順当に評価
するとして掲示板に載った馬からチャンスの
ありそうな馬のお話しです。
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阪神大賞典掲示板馬 トーセンカンビーナ
4-4-1-4
父:ディープインパクト
母:カンビーナ
母父:Hawk Wing
阪神大賞典2着から天皇賞春に
参戦するトーセンカンビーナ。
ポイント
・青葉賞16着 それまで7戦1勝と完成していない印象
・3歳秋から5戦3勝2着1回と上昇しており本格化の兆し
市場取引価格がおおよそ2億5000万円の期待馬
でしたので陣営もクラシックに間に合わそうと
馬を使っておりましたが青葉賞までの戦績を
見てもわかるように早熟タイプでは無かった様子に。
青葉賞以降は一息入れて成長を促すと成長曲線を
描き勝ち数も増え前走の阪神大賞典では重賞2戦目
ですが連対を果たしました。
トーセンカンビーナの母系は優秀
母:カンビーナ (Cambina)はアメリカンオークス
を制している優秀な牝馬。
日本でもシーザリオがこのレースを制している
ことでも知られております。
血統的には欧州の中距離配合になります
ので完成度はやや遅めの印象に。
先ほども申し上げたようにこのところの
トーセンカンビーナの成績の良化は母系の影響
かと。
* 阪神大賞典掲示板馬 メイショウテンゲン
2-3-2-6
父:ディープインパクト
母:メイショウベルーガ
母父:フレンチデピュティ
ポイント
・3歳時は「重馬場専用機」の印象
・明け4歳から良馬場でも重賞で堅実駆け
3歳当時はクラシックレースにすべて
出走して
皐月賞 15着
日本ダービー 10着
菊花賞 12着
弥生賞は道悪適正を発揮して1着でしたが
このようにクラシックレースでは完成度で
劣りこのような結果になっております。
メイショウテンゲンも母系優秀
母:メイショウベルーガ
京都G2戦2勝 (日経新春杯と京都大賞典)
秋華賞11着と晩成傾向
牡馬しての中距離重賞で活躍したメイショウベルーガ。
特に古馬になってからの成長が著しくG1勝ちこそ
ないものの京都重賞での活躍が目立ちました。
先ほどのトーセンカンビーナと同様に
ディープインパクト産駒ではありながら母系の優秀さを
引き継いでおりますのでここからの活躍を期待したい
ですね。