アドバンテージホース競馬予想 

JRAの重賞予想を中心に馬場適正、個々の力、馬のアドバンテージを見極めて的中を目指すブログ。あなたの競馬ライフの一助になれば幸いです。

ホープフルステークス2019追い切り(調教)より重要なポイント|乗り替りの有無

こんにちわ。
今回はホープフルステークス
の追い切り(調教)よりも重要なポイント
騎手の乗り替りの有無
について深掘りして行きます。


結論から言えば前走から騎手は乗り替わらない
方が期待値が断然高い1戦になります。
この傾向からピックアップされる馬を深掘りして
行きます。

この記事の動画です


ホープフルステークス前走からの乗り替り別成績

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これは、ここ5年のホープフルステークスの前走から
騎手の乗り替りの有無について深掘りした表に
なります。
意外と強いバイアスが働いていることがこの表からも
わかりますね。

ホープフルステークス前走から乗り替り有り馬

1- 3- 1-30 馬券席数5席

ここ5年では前走から騎手乗り替りではこのように
芳しくありません。
乗り替り無しと母数的には変らないのにこのように
成績に差が出るのはやはり2歳戦ならでは現象かなと。

気性が安定せず癖をつかんでいる前走と同じ騎手の
方がチャンスが多いようですね。
ちなみに馬券になっている5席中4席が外国人騎手への
スイッチになっております。(残り1頭は武豊騎手)
ですので、外国人騎手への乗り替りという側面は
プラス材料に捉えてたいですね。

ホープフルステークス前走から乗り替り無し馬

4- 2- 4-28 馬券席数10席

ここ5年では乗り替り無しの方が圧倒的に良い傾向に
思えます。
この傾向を踏まえておくだけでも馬券戦略には有効の
ように思えますね。

ホープフルステークス前走乗り替り無しの人気別成績

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これは、今回乗り替り無しの人気別の成績を
示しております。
ここから判ることは
「上位1.2番人気の乗り替り無し馬は買い!」
という傾向になります。

唯一、馬券圏外に去ったのはまだG2時代の時の
ダノンメジャーだけになっています。
今年も上位人気馬で今回、乗り替り無し馬には
注目しておきたいですね。

でも、今年断然人気のコントレイルはこの傾向に
合致しません。
と言うことは2番人気に支持されそうな乗り替り無し馬は
チャンスがある!?のかもしれませんね。

最後に付け加えておきますがホープフルステークスは
ここ5年では二桁人気馬の激走はありません。
となると連続騎乗馬で8.9番人気が馬券になっているように
穴馬も狙えそうということになります。

中間のまとめ

ここまでの深掘りをまとめると

  • 今回乗り替り無し馬が強い傾向
  • 乗り替り無し馬でも上位人気馬が期待値が高い
  • 乗り替り無し馬は穴馬も狙える材料

この3つのテーマからアドバンテージホースがピックアップ
する馬のお話しです。

ホープフルステークス乗り替りなし馬 ワーケア

2-0-0-0
父:ハーツクライ
母:チェリーコレクト
母父:Oratorio

これまで2戦2勝でここに挑むワーケア。
デヴューからルメール騎手が乗り続けている
点も大きなプラス材料になりますね。

血統面でも母系がかなり優秀で母は伊オークス
を優勝するなど早くから活躍していました。
ハーツクライ産駒も2019年デヴュー組は大当たり
ですし今回の切り口から更に浮上してきそうな
気配ですね。

ホープフルステークス乗り替りなし馬 オーソリティ

2-0-0-0
父:オルフェーヴル
母:ロザリンド
母父:シンボリクリスエス

やはりこの馬の推せる材料は「480キロ以上のオルフェーヴル産駒」
この切り口はオルフェーヴル産駒で走る産駒
とそうで無い産駒の分岐点になります。

1週前の池添騎手はこの馬の調教にまたがり
「リズムを崩さず追走できて、反抗する素振りも見せなかった」
これまでの2戦2勝の相性の良さを示しています。
これまでの対戦相手の質も上々ですしこの切り口から
は十分に狙いが建ちそうかと。

ホープフルステークス乗り替りなし馬 ブラックホール

2-1-0-0
父:ゴールドシップ
母:ヴィーヴァブーケ
母父:キングカメハメハ

札幌2歳ステークスの覇者でこの馬も
石川騎手がずっと騎乗している馬に
なります。

母系優秀でお婆さんのブルーリッジリバーは
桜花賞2着になった活躍馬。
早くから活躍出来る地合いもありますし連続騎乗馬
で重賞勝ちもありますので穴馬ではコレかなと。